無荒老人の放言録

内閣府の発表によれば、景気が悪い方向に向かっているという人が３０％を超えた。１年前より１１％も増加している。

無荒老の見るところこれは第三の矢、第四の矢が不十分なためと考える。これでは来年はさらに悪い数字になりかねない。

日銀の金融政策だけでは限界があるのだ。これ以上日銀におんぶしても良いことはない。

景気を大企業から中小企業へ、東京から地方へと協力に波及させる手を立てねばならぬ。政府が何もしなければ、普及の速度は遅いのではないか。

地方創生も農協改革とペアで推進する必要がある。補助金頼りの農業でなく、税金をどんどん払うように儲かる農業の為にどうするかを考えよ。

第三、第四の矢が期待を裏切るとアベノミクスは終わりではないか。