みどりの日に-総合的な野獣対策を2018/05/04 17:07

無荒老には現在の野獣対策はばらばら野のように見える。総合的に考える必要はないか。

中山間地区の耕作放棄、過疎化の進行、里山の整備不良などが野獣の頭数の増加を来している。それにペット由来のアライグマの問題もある。

最近はなんとクマまでも住宅街まで来る始末だ。

これは総合的に考える必要があろう。

ジビエになるものは捕獲頭数を決めて増えすぎず減りすぎずとしなくてはなるまい。科学的に狩猟対象数を決め、それを加工するまでが必要だ。

ニホンザルなどはある程度の殺処分をして増えすぎを防止する必要があろう。

アライグマなどの一部の外来動物は完全駆除をすべきであり、ペット飼育にも制約をかける必要がある。

そしてこれらの対策は動物単位でなく地区単位で対策を件とする必要があろう。

大学に野獣専攻過程または狩猟部活動が出来るのが好ましいと思っている。卒業すれば狩猟免許が取得容易になり、減少傾向にある猟友会員の補充に役立つようにすべきだ。