アメリカはなぜシーア派が嫌いか? ― 2018/05/08 15:11
アメリカの中東政策で理解できないのがなぜイスラム教シーア派を毛嫌いするかである。
レバノンの総選挙でシーア派勢力が過半数越えの大勝をした。これはアメリカにとり好ましくない結果だ。イラン、イラク、シリア、レバノンとペルシャ湾から地中海までつながるシーア派ベルトが完成だ。
今のトランプ氏以前からアメリカはシーア派と関係が良くない。王朝が倒れたホメイニ革命以来のようだ。経済制裁を科したこともある。
ところが9.11もISもスンニ派が引き起こしている。タリバンもそうだ。
アメリカが力を入れたIS掃討戦ではシーア派の功績が大きかった。
それでも現在イランに喧嘩を売ろうとしている。無荒老は理解に苦しんでいる。
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