震災復興税-まずは必要総額を決めろ ― 2011/04/25 19:02
震災復興のための財源について議論が始まっている。しかし、肝腎な事が抜けていないか。
それは必要な資金額の事である。これは要望の積み重ねではいけないのだ。
ここでは震災復興と原発事故後処理とは一応区別しておこう。なぜなら震災復興は金額のメドが立つが原発事故の方は未だにメドが立ったと言えないからである。
震災復興はいくらかかるかを出来るだけ早く算出すべきなのである。と言っても「震災復興」を錦の御旗としていくらでも投入すべしでは困るのだ。
つまり国は震災復興としていくらし金を投入するという事を決定し、東日本の震災被害各県はその資金を効果的に運用すべきという事である。
特に重要なのはこの際に私的に流用することがないようにすることである。
東日本の被災の復興は震災以前を上回る経済算出を目指すべきである。
それをどれくらいの費用で行うかははっきりすべきであり、資金は有効に使用すべきなのである。
必要資金が明確になってから増税などの議論をすべきなのである。
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