体罰-戦前の思い出より ― 2013/01/13 16:54
大阪桜宮高校での体罰が問題となっている。
無荒老は戦前の体罰容認時代を知っているが、30回も40回も殴るのは見たことも聞いたことも体験したこともない。
実際の見たり体験したりした範囲では殴るのは1回か2回であった。それで充分教育効果があったのである。
言い換えれば体罰容認時代の教師の方が体罰の仕方を知っていたのである。殴るにしても象徴的な意味であったのも少なくなかったようだ。
即ち最小限殴って教育の効果を上げていたのである。
数多く殴るのは「いじめ」であって指導ではないのだ。
又、試合中に殴るのは逆上しているのに気付かせる意味もあったようだ。
体罰のやり方が分からない人物に殴られる生徒が哀れである。
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