無荒老人の放言録

麻生太郎大臣がまたもや失言をした。直ぐに撤回するというザマである。

以前の「アルツハイマー」失言の苦い経験は生きていないようだ。全く引用の仕方を知らない。あのときは「幼稚園の子供」と表現すれば名言となっただろうに。

政界の重鎮の筈だが超党派の「尊厳死議員連盟」の活動をよくご存じなかったらしい。

意識が無くなってからの終末期医療を拒否する人々が「尊厳死」という延命拒否の権利を主張しており、法制化を推進する議員連盟もあるのだ。

今回も尊厳死を中心に話したら問題はなかったであろう。

表現のまずさが失言に繋がっている。直らないのかな。