建国記念の日随想2008/02/11 19:30

建国記念の日は無荒老が子供のころは「紀元節」と言っていた。学校では「神武天皇が即位された日を太陽暦に直した日と教わった。

日本に文字が伝わった日、皇統は存在していた。

日本に暦が入った日、皇統は存在していた。

当然何時建国されたかは確定できない。それ程古い国であることを誇りに思う。

諸外国は暦や文字が伝わった日の後に建国された。それで建国の日を確定できる。日本は暦や文字以前から国家が存在する。何時出来たのか正確に示すことは出来ない。それ程古い国であることを誇りに思う。

日本の建国に関して明治維新以前から少なくとも600年は古すぎるとの議論がでている。しかし、何故か明治政府がこの日を「紀元節」として定めたのだ。

無荒老は「紀元節」制定以前特に維新以前に建国記念の日をどう扱っていたかは知らない。あるいは皇室の行事にもなかったのではないか。

まあ、下手な詮索は止めよう。素直に祝うこととしよう。一杯如何。