無荒老人の放言録

北朝鮮の常識はずれの行動を止めるのは中国しかないという国際世論がある。

ところが中国は「慎重に」の一点張りでなかなか動かないというもどかしさが国際社会にある。

中国は北朝鮮に対する自らの影響力について明確に発言すべきである。暴走を止めさせられるのかそれが出来ないのか。

中国が影響力がないとすれば当然関係諸国の対応も変わるのである。

また、影響力の行使が出来ないならば北朝鮮に対して他国が行動する場合には関与しないという事を明言すべきではないか。

現在、北朝鮮は「虎の威を借る狐」の如く行動している。ここでは虎が関与しないと発言する事が事態の沈静化に役立つのではないか。

中国の煮え切らない行動や発言が北を増長させていると思うが。