国債残高-日本人は危機意識が足りないのでは?2010/12/25 18:48

国債残高がどんどん増えていく。自民党から民主党へ政権交代してもこの傾向は加速する一方で減速する気配などない。

ところでこのように国債残高が増加した時に、日本経済がどのような破局を迎える危険性があるかについてとんとまともな警告にであった事がない。無責任に近い批判だけが横行している様だ。「マスコミ反省すべし」

このままでは借金で借金を払うという悪循環になるのは目に見えている。前向きの仕事をやろうとすれば過酷な増税の時期が来るのである。その時は税金は国民の耐えうる限度を超えるかも知れない。

早急な増税でこのような破滅を予防しなくてはなるまい。増税は「国債費に充てるものとすべきで、他の目的にすべきではないのだ。

仮に増税を他の目的のためとすれば、それは利権の温床となり、無駄遣いの減資となるのだ。資金が不足すれば増税の口実となり、あまれば既得権益として無駄遣いされるのがオチである。

今は増税すべき時期なのではないか。如何に効果的な増税とするかが問われるのではないか。負担すべき人がそれなりの負担を公平にする施策が必要なのである。