東電-福島の問題解決が現状では柏崎の再開は無理2013/07/25 16:56

福島第一原発の地下水汚染を見る時、東電の体質が改めて考えさせられる。

放射能汚染に対してとりあえずの処置を取るのはよいが、それを恒久措置と勘違いしているようだ。

とりあえずの応急措置は必要だろう。しかし、それは早急に恒久措置に置き換えるべきなのだ。

この前のネズミ騒動もそうだ。本格的なものに早く切り替えておけば非常用電源の停止など無かったのだ。

新潟県はこの状況を見ているはずだ。福島で「いい加減」な事をしていると思ったらそれだけで柏崎の再開にノーと言いかねないと思う。

地下水が流入していることも早くから把握できたはずだ。その対策も早くやればよかったのだ。ぐずぐずしていると費用は増すばかりなのだ。

応急措置というものは元来寿命がそんなに無いものと考えるべきものなのだ。出来るだけ早く恒久措置に切り替えるのが常識ではないか。

福島事故にもっと取り組むまでは柏崎の運転など拒否すればよい。