プロ野球-最終段階に入る2015/08/24 15:58

無荒老は阪神の「死のロード」が終わる時期からプロ野球の最終段階に入るとみている。ここで様子を考察してみる。

セリーグは阪神が首位だが、得点、失点、本塁打、盗塁、防御率などリーグの下位である。2位の巨人にも大きく負け越しだ。それで首位だから不思議だ。

不思議なのは広島だ。巨人、阪神に勝ち越して中日、DeNAに大きく負け越して4位だ。「強きを挫き、弱きを助ける」か。

今後のペナントを左右するのは試合の消化が進んでいない阪神-広島戦の成績だろう。

パリーグはソフトバンクが交流戦後に一気の抜け出した。早々とマジック点灯だ。興味はCS争いの西武とロッテだ。西武は交流戦後の大ブレーキで、貯金をはたきだしたがここに来て立ち直り、ロッテと強烈な3位争いだ。ここの勝負がつけばペナントは終わったというものだ。