:原油減産合意-トランプ次期大統領はどうする2016/12/11 19:01

OPECと他の石油輸出国が原油減産で合意した。ここで制約のないのがアメリカのシェールオイルだ。

これはアメリカがある程度のイニシャティブを持つ事を意味する。

トランプ次期大統領はアメリカファーストという。

シェールオイルを武器に原油価格に影響を持つ事を考えるだろう。

結局アメリカの望む価格になりはすまいか。

妨害弾-その定義は?2016/12/12 16:05

中国は自衛隊機が中国軍機に「妨害弾」なるものを発射したと抗議した。日本政府はそんな事実はないと逆抗議している。

寡聞にして「妨害弾」なるものの定義を知らない。

警告射撃ではないようだし、照準あわせでもないようだ。

「妨害弾」とは何者か中国軍に問い合わせて貰いたい。

プレミアムフライデー-お役所の皮算用2016/12/13 15:38

月に一回金曜日の仕事を午後3時までに退出するように納めようという動きが経産省の主導で行われるようだ。

これもお役所の「捕らぬ狸の皮算用」の様な気がする。

官制春闘の賃上げと同じような試みだ。時間を与えて消費させようという魂胆だ。

お役所は消費者心理をつかんでいないようだ。いろいろ知恵を出そうとしているが、一向に消費拡大やデフレ脱却にならない。

片方で年金減額や社会保障の自己負担増をしている。

国民が将来に不安を抱いていれば所得増は貯蓄に廻るだろう。それを金利を下げて抑制しようとしてもタンス預金となるだけだ。

現代はものがあふれているから、特に浪費をしなければそんなに消費増大する必要はない。

将来の不安を解消しなければ消費拡大は望み薄と思うが。

義士たちはルール通りに切腹2016/12/14 16:20

赤穂義士は主君の仇討ちが認められず、幕府の裁定に武力で異議申したとして処分されている。

そもそも松の廊下の刃傷は一方的に浅野内匠頭の犯行となり、吉良上野介はお咎めなしだが、これは当時のルール通りである。

この幕府の決定に徒党を組んで実力行使したのが討ち入りだ。

当時のルールでは切腹が妥当であろう。士分召し上げの上打ち首でもおかしくなかったのだ。

この事件を足利将軍時代に置き換えて芝居にするのを認めた当時の幕府は度量があったのだ。

蛇足をつければ、高師直が顔世御前に横恋慕する事件は足利時代の実話だ。

来年の大河ドラマにケチが付く2016/12/15 16:29

来年の大河ドラマは「おんな城主直虎」だが、当人は男だったかもしれないという資料が出てきた。

出たところがなんと井伊美術館で井伊家が保有する資料だという。一応考慮すべきものだろう。

今頃井伊美術館がこのような発表したのかはよくわからないが、NHKサイドは調査不足といえよう。

ちなみに来年は「小川ドラマ」のように思われ、興味はないのだが。