北米でこの50年で30億羽の鳥が消えた2019/09/29 15:58

最近のサイエンス誌の論文でこの50年間で北米に生息する鳥の数が30億羽も減少したという。此は29%に相当するという。

此は北米だけでは無かろう。全世界でも30%近くが減少したといえよう。

原因としてあげられるのは餌の昆虫に関するものだ。昆虫には殺虫剤が体内に蓄積しているのは確かだ。また、昆虫自体も生息数が減少しているだろう。

食物連鎖の上に行くほど殺虫剤は体内に蓄積する。鳥にとって良いわけは無い。また餌自体が減少すれば餓死する危険性もあるのだ。

そういえば無荒老の家でも庭木を食害する毛虫は見かけなくなった。時々家にちん入してきたコウモリにもお目にかからなくなって久しい。蛇を最後に見たのが何年前か思い出せない。