京都議定書-警鐘を鳴らすには離脱表明も必要2011/11/29 18:36

日本は現状のままの京都議定書の延長を拒否するこことした。ここ数年間、京都議定書参加していない諸國は、新たな負担など考えるようなことはしなかった。京都議定書参加諸国がやる気をなくすのは当然である。

今の仕組みでは京都議定書参加諸国がどんなに頑張っても温室効果ガスの増加は避けられないのである。この状態で議定書を延長しろと言うのは辻褄が合わないのだ。

温室効果ガス削減に協力しない諸国からの「非難」など無視したらよい。自分のことは棚に上げておいて日本を非難する資格などないのだ。日本の離脱はこのような国々に反省を求めるものではないか。

しかし、日本は省エネに今後も努力しよう。他国の手本となるべく努力を続けよう。それは誰しも異存のないことであろう。