無荒老人の放言録

岩波書店が採用試験でコネを必要条件としたのに厚労省がイチャモンを付けている。

何も厚労省がシャシャリ出るものではない。コネ採用でリスクを負うのは当の企業であるのだ。

こり採用条件は何も昨日今日に始まったものではないだろう。各大学の就職担当者はとうの昔ご存じの筈だ。

コネによる採用が失敗したら業績が低下するのは当の岩波なのである。

岩波の論理を考えれば、必要とする人材はコネによるケースで充足できると見ているのだろう。

そして求職する側には何らかの手段でコネを造ることが要求されているのではないか。

勿論出版業界は岩波だけではない。オープンな採用をしている他社に出願することも出来るのだ。

岩波に出願できなかった諸君。他社に入って岩波を見返してやるくらいの気概を持て。

要するに厚労省がシャシャリ出るような問題ではないのだ。