豚インフル下火?-鳥インフルへの教訓を早く纏めよ2009/05/26 19:02

新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)は下火になりつつあるという見解が出されている。勿論手放しで安心できる状態ではない。

今回は幸運にも発病者は予想より少なく、今のところ死者も出ていない。弱毒性で軽い被害で済みつつあるようである。

しかし、今回の体験で強毒性を疑われる鳥インフルエンザが侵入した場合、計画された対策では不備であることが判明したのである。これを整理して国民に周知することや行政の対策を纏めることが今後の課題であろう。

1.水際対策は完璧とは言えないので、早めに国民に対策を取るように警報をでさねばならない。

2.治療薬備蓄のみでは不十分である。マスクやうがい薬などの備蓄を計画しなくてはならない。

3.情報は正しくかつ一元的にすべきであろう。縦割り行政があってはならない。

この外にもいろいろあるかも知れない。鳥インフルエンザが人-人の感染を始める前になすべき事を早急に纏める必要があろう。