ギリシャ危機-日本がその轍を踏まないために2011/11/04 18:53

世界経済の混乱要因となったギリシャ危機は、日本にとっても対岸の火事ではないのだ。

國の財政がデフォルトの危機となった場合、国民にどのような過酷な要求が国際社会から出されるか考えてみる必要がある。

現在の政治、財界、それにマスコミもこの点に関して「ノーテンキ」と言わざるを得ない。

ギリシャの例から見る時給料半減、年金半減、福祉半減、そして税金倍増になりかねないのである。「景気回復後」などと言う悠長なことを言わずに今の成長率でどうするべきかを各界で真剣に議論すべきではないか。

まかり間違えばギリシャのようになる。今どうすべきかが真剣に議論されねばならぬ。この問題では党利党略などもってのほかではないか。

今まで良い目をしてきたのである。耐乏もまた必要ではないか。

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2011/11/05 09:53

野田総理はG20にて消費税を2010年代半ばまでに段階的に10%に引き上げると国際公約しましたね。
もう、同じ轍を踏むレールに乗ったと言う事です。
円高、国内景気低迷、失業率アップ、企業の海外移転、東日本大震災、福島原発事故。
良い材料が無い。
結局増税しても税収減収となるでしょう。
無駄の排除と景気回復は何処へ行ったのでしょうね?

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