サマータイム推進論者の誤解 ― 2008/06/11 19:07
サマータイム推進論者は大変な誤解をしていると思っている。
サマータイムはそもそも長い日中を利用する為に「早く仕事を止める為に仕事を早く始める」ということである。この逆ではない。
日本でよく見られるサービス残業などしていてはその意義が失われるのである。
また、省エネから見れば全ての人が定刻を過ぎたらオフィスから去り、冷房などを止めることにある。一人でも居残りをすれば冷房が止められず省エネにならないのである。
現在でも仕事を定刻に止めてオフィスを空にするだけでも省エネ効果が期待できるというものである。ただし、そのために自宅に仕事を持ち帰るとウィニーによる情報漏洩が起こりやすいのである。
上司たるもの定刻になれば部下を手ぶらでオフィスから追い出す位のことを考えてみればよい。そのために部下とともに知恵を絞ればよい。能率が上がって何故今までこんなに時間が掛かっていたのかと驚くであろう。これは無荒老の体験の一部である。
定刻に全員が帰る位のことが実行できた後にサマータイムは議論すべきである。勿論、仕事関係だけでこれを全国民に強制すべきものとは違うのである。
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