北朝鮮-何かが起きている様だ ― 2009/12/11 18:43
最近北朝鮮に関して変化が出てきている。
まずはデノミである。最近2回も計画された実行されなかったのが今度は実行された。
どうやらやりたくなかったらしい。しかし、今回は追いつめられて実行に踏み切らざるを得なかったと見る。その理由は判然としないが、経済的に可成り困窮した結果と見ている。
次は6カ国協議復帰の前兆である。アメリカにそのような意志を伝えたらしい。無条件復帰は面子の問題もあろうが、可成り譲歩せざるを得なかった様である。
三番目はキムジョンウン氏の年齢のニュースである。今までは年齢詐称していたのか、または今から年齢詐称するのかは解らないが。この時期に唐突な感じもする。
これらから北朝鮮は何らかの壁に行き当たっているというのが無荒老の見方である。
つまり現状は「じり貧」であり、指導者の交代もまた必要なのではないか。指導者の交代とは金正日氏が引退して後継者にバトンタッチすることと言うことである。院政をしくかどうかは別として、金正日氏の病状は指導者としての激務に耐えられなくなっていると思う。
これが当たっているか?
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