悠仁親王殿下6才-健康に成長された2012/09/06 17:25

国民が待ち望んでいた皇孫親王のご誕生から6年が過ぎた。今日の報道ではその健やかなご成長ぶりが見られた。

来年から小学生となられ、ボツボツ帝王教育もなされるであろう。

無荒老の年ではご即位を見ることはあり得ないが、名君となられる可能性を秘めた方とお見かけする。

国会終わる-決めようとしなかった議員先生2012/09/07 17:40

国会が事実上終わった。「決められなかった」という人がいるが、無荒老は「決める気がなかった」と言いたい。

中国の古い詩を集めた詩経に兄弟喧嘩をしているが外敵には一致して防ぐという意味の文言がある。外敵は何も領土問題だけと限る必要はない。不景気も超円高も財政赤字もそうである。

与野党が党利党略に偏り、国民不在で過ごしたのが実体ではないか。

与野党協力したのは消費税増税だけである。増税はやむを得ないかも知れないが景気を全く考慮せずに官僚の筋書きどおり消費税だけを上げてしまった。

かって「足して2で割る」という調整役がいた。各党の主張はそれぞれの比率で国民の支持があるのだ。その点を考慮して妥協することが可能であったのだ。そして結果として上手くいっていたのである。

党利党略で国民不在の政治をするのは極めて危険である。強力なアジテーターでも出現すればとんでもない政治家に国は乗っ取られかねないのである。

日本では狂気の翼賛政治が支配したし、ドイツではヒトラーが登場したのである。しかも合法的にだ。今の政治家はこの歴史を学ぶべきではないか。

尖閣開発-石原知事自民党に要求2012/09/08 17:50

そもそも尖閣諸島を無人島で未開発のままとすることは自民党政権時代からの引継ぎである。

そこで石原知事は今回の自民党総裁選で候補者に尖閣開発の公約を要求として突きつけたのである。

この次は来る総選挙で争点の一つにしたいのであろう。

各党がどう出るか中国との関係もあって複雑となるだろう。

特に政権を取ることとなればうっかりした公約は出来ないのである。

「平清盛」-史実はこうだ17-日宋貿易-黄金の國ジパング2012/09/09 17:23

日宋貿易を清盛が推進したのであるが、日本からの輸出品について触れられていない。

実は日本は当時技術後進国であり、宋へ輸出するのは金銀しかなかったのである。

そのために中国に日本には金銀がたくさんあるとの誤解を与えた。これが次の元の時代にヨーロッパから来たマルコポーロが「黄金の國ジパング」と紹介する根拠となったのである。

当時の金の産地は奥州であり、奥州藤原氏が支配していた。義経を連れて行った金売り吉次も奥州から金を運んだ商人の一人である。

頼朝、義仲の挙兵で金の輸送ルートが源氏に押さえられると平氏は困ったに違いない。

奥州の金は奈良時代の大仏建立に際して日本中に金産地を探したことに始まる。それまで日本に金鉱はなかった。

最初に金が見つかったのは陸奥の国である。お祝いに当時の陸奥の守は位が特進するし、改元はなされるし、武将にして歌人の大友家持はお祝いの歌を献上している。

余談であるがこの歌の一部が旧日本軍の鎮魂歌「海ゆかば」である。

欧州の国の金に最初に目を付けたのは源氏である。前9年、後3年の役で勢力の浸透を図った。あまりのことに朝廷は源氏を陸奥の守から離した。そこで得をしてのが奥州藤原氏である。金を支配したので今日まで伝えられる栄華を堪能したのである。

民主党代表選-地方の意見が気になる2012/09/10 17:17

民主党の代表選挙が告示つれ、4氏が立候補した。

無荒老は地方の票のあり方に関心がある。この3年の党のザマをどう見ているのか、マニフェストの不履行をどう見ているのか、このような批判票がどう流れていくかである。

野田総理が一発勝利しないとすれば、恐らく地方票が少ないからであろう。決選投票となれば地方の意見が議員票に影響を与えるに違いない。

次の代表が誰になるにしろ。地方の意見の尊重が必要であろう。