総理大臣の靖国参拝2008/08/16 19:04

中韓両国の対応を見ていると、「現職」の首相の靖国参拝が問題であり、「前」や「元」は関係ないようだ。

現職の時に参拝しなかった人が首相を退いてから堂々と参拝している。参拝しないならばずっと続けたらどうかと思うがそれはないようだ。それに中韓両国は騒いでいないようだ。

現職の時は近隣諸国との関係悪化を恐れて参拝をとり止め、職を離れたら「票」のために参拝すると言ったら言い過ぎかも?失言ごめん。

一方で靖国神社側にも問題がある。戦前であるが、社会主義を標榜した作家バーナード・ショウが靖国神社を尊敬の姿勢で参拝しているのである。また、昭和天皇はA級戦犯の合祀に不快感を表されて参拝を取りやめられている。

靖国神社としては、中韓両国の首脳や軍司令官が参拝できる環境作りを心がけるべきではないか。A級戦犯を祀る意義を両国に納得させられる説明が必要であろう。それが出来なければ合祀の取りやめをするべきであろう。それが可能となれば悲願の天皇御参拝も実現するであろう。現状のままでの天皇御参拝は、昭和天皇が」「不忠の臣」と考えられたと見られる以上実現しないであろう。