厚労省の予算 ― 2008/08/23 19:32
厚労省が来年度の予算として1000億を要求することにしたそうだ。
一寸待ってと言いたい。
この予算要求の元となった施策はどうも霞ヶ関の机上で作られたという匂いがぷんぷんとしている。
無荒老が聞いた範囲ではあるが、医療・看護・患者・経費負担者のどれをとっても厚労省に対する不満が鬱積している。
この予算を見る限りどうも国民の声を聞いた形跡が感じられないのだ。
これでは失敗するのが目に見えているというものだ。現に医療費抑制と言いながらその成果は上がっていないのだ。それは現場の意見を考慮しないためだと無荒老は思う。
現場の意見を聞けば医療費削減のよい方法は見つかると思うが、その気はないらしい。国民なく省益あるのみと言わざるを得ない。
次の国会ではどのように国民の意見を聞いたのか、議論して欲しいものだ。
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