無荒老人の放言録

尖閣問題について石原都知事が次の様な趣旨の発言をされたというニュースを見た。

中国は「歴史的事実」と言うがその根拠を明確にするべきである。

日中両国が同時にその領有権の根拠を発表すべきではないか。

確実に日本の主張の方が国際的に認められる条件を完備していると思う。

何しろ尖閣諸島が日本の固有の領土であることを清国が認めているという証拠があると言えるのである。

それを打ち破る様な証拠を中国が提供できるか。まず出来ないであろう。

清国が日本固有の領土と認めているところには中国の領有権など無いのである。

ちなみに南沙諸島にはこのような論理はないであろう。日本が第二次大戦中にどさくさ紛れに日本領と宣言するくらい所有権がはっきりしなかった地域である。