高速鉄道-日中の意識の差2011/08/07 18:37

中国鉄道省は今日の紙面で見ると事故車両の検証をする気がないようだ。悪く言えば早くも「事故の風化」に期待をしているのであろう。

日本の新幹線の開業当時を思いだしてみると「雨に弱い」「雪に弱い」など悪口を言われていたのだ。しかし、事故を起こさないために遅延や運休を止むなしとする徹底した安全が取られていたのだ。

運輸事業者が遅延や運休に踏み切るには勇気が要ることなのである。JR西日本にこの勇気がなかったばかりに福知山線の事故が起こったのである。

中国鉄道省は運休する勇気がないのではないか。こんなに詰まらぬ面子に拘るようではまた大事故を起こしかねないのが彼らには分かっていないのだ。くわばらくわばら。