無荒老人の放言録

為替介入と金融緩和。「事態解決」のためなどいって実行されることが多いし、それを欲しがる人々も多いが。

これが単なる「痛み止め」であり病根の改善にはならないことは既に実証済みではないか。市況は直ぐに元の木阿弥になるのだ。

これらに対して投機筋は「対応マニュアル」が出来ていると見てもよいのではないか。

それなのに何時までもこれが有効だと信じている。「バカの二つ覚え」ではないか。

投機筋も必死である。失敗すれば則破綻が待ちかまえているのだ。「バカの二つ覚え」では益々優れた対策を考えてくるのである。

政府も金融界も経済評論家も投機筋を慌てさせる名案を考えるべきである。それが出来ないならば「参った」と言え！

ちなみに無荒老の提案は不況覚悟の世界同時増税である。