野田増税-景気に対する影響を最少に2011/08/29 18:28

新首相は野田氏になった。経済通であるようだ。

増税を考えている。それはこの際必要なことであろう。しかし、どのように税制を改革すれば景気への影響が最少となるかを考慮して欲しい。

税は所得、資産、消費が大きな分野である。これらを案分して景気に対する影響が最少となることを実現して欲しい。

国民も現在の財政状態を理解すべきなのである。国民が負担してよいと思う金額と政府に支出して欲しい金額の間に大きなギャップがあることを理解すべきではないか。もっと負担するのか、政府支出を抑えるか選択を迫られていることを認識すべきなのである。

マスコミに告ぐ。景気回復とは成長率なにがしか定義して欲しい。好景気がバブルであってはならないことも明確にして欲しい。

現在の景気でプライマリーバランスを達成する努力をしなければ国債残高は増加する一方なのである。

増税の目標の一つに国債残高の減少を挙げなければならないことを認識して増税すべきである。