無荒老人の放言録

今回で民主党首相は３人目である。いずれ国民に信を問うべきであろう。

しかし、現在の選挙区定数は違憲状態であるのだ。

此処で問題となるのは違憲状態で選挙しても国民に信を問うたことになるのかという素直な疑問である。

与野党ともに違憲状態を解消してから国民に信を問うべきではないか。

この点に関して特に自民党が明確な態度を示す必要がある。勿論定数改定に前向きな行動が求められる。

いままでは選挙無効の訴えというくだらない戦術をとってきた人々がいる。今度は全国会議員に対して憲法無視で損害を受けたという慰謝料請求の提訴をすることにしたらどうか。

要するに最高裁の判断を無視しているのである。裁判所は慰謝料を認めたらよいと思う。

無荒老は此処まで来ると法律に詳しくないので今まで提訴した弁護士諸兄にまかせたいのではあるが。勿論慰謝料請求の民事事件として。