欧州諸国の国債格付け下げ-極度のユーロ安は世界経済にマイナス2012/01/14 19:10

格付会社がフランスをはじめ多くの欧州諸国の国債の格付けを下げた。これで一段のユーロ安となったのである。

しかし、無荒老は現在のレベルは過剰なユーロ安と見ている。これでは世界貿易の秩序が狂いかねない。

ユーロ圏で国際競争力のある國には極めて有利な状況となったのである。

リーマンショック以来の為替相場の不安定は収まるどころかその度合いを加速させていないか。

世界経済にとり為替相場が安定していることは重要なのではないか。現状では世界経済が麻痺しかねないと思われる。