ウイルスについて2008/01/26 19:10

京都の大学院生がウイルスの作成者として検挙された。

ところでコンピューターウイルスというものは簡単に出来るものであることを念頭に置いて対策を作る必要があるのだ。

無荒老が始めてパソコンに触れた時代は、自分でプログラムを作ることが必要な時代であり、そのための勉強もしたのである。

その時、こうすればウイルスが出来るなと思った。つまりプログラムを書くことが出来る能力があれば、コンピューターウイルスを作るのは簡単なものと思った。勿論作ったことはない。

コンピューターウイルスを作るか否かと言うことは、倫理観の問題である。作っている本人はまずウイルスを作ったからと言って収入が増えるとは考えられない。単に人が困っているのを楽しむ愉快犯とか、強固に防衛されているはずの市販ソフトのガードを破るのに生き甲斐を持っているとか、そのような人々である。

このように考えると一般のインターネット利用者は、常に用心して接続することが重要なのである。

極端な話、知人からのメールでも気を付けねばならぬ。無荒老の体験の一つに自分のアドレスから知らぬ間に迷惑メールが発信され、慌てて知人に注意を喚起したことがある。

ネットからウイルスがあなたを狙っている!