無荒老人の放言録

衆議院議員の任期は９／１０までである。これは事実上任期満了選挙である。麻生総理は「解散した」という名目を得たのみである。

これから１月半の間に自民党が起死回生の仕事が出来るかも疑問であるが、任期がある以上これ以上の先送りは出来ないのである。

鳩山献金問題は都議会選挙の結果から見られるように騒がれる割にはマイナスにはなっていないようである。

金の問題を追及すると自民党に波及しかねないので、どうしても追求は及び腰になるであろう。

兎に角新しい民主党のミスを待つだけであろう。しかも自民党に新しいミスが出ればいけないのである。

３－４週間選挙を先送りしたのであるが、これが「吉」と出るのは五分五分と見ていて見よいであろう。

都議選だけでなく奈良市でも落としているのである。全国にドミノ現象が起こる可能性すらあるのであるから、自民党には苦しい状態が続くと見ている。