民主対官僚-これから選挙の効果が始まる2009/09/17 18:58

「官僚支配打破」を掲げた民主党の総選挙の勝利-鳩山内閣の成立-と続いていよいよマニフェストの実効が始まった。

担当大臣から従来の慣習に囚われない威勢のよい発言が次々と飛び出している。

選挙戦に続く二番目の戦いが切って落とされたのである。民主党としては面子にかけても、また次の選挙への勝利に向けても頑張らざるを得ないものである。

一方官僚側では迂闊に抵抗すれば首が飛ぶ危険性がある。省益を守るのも大変であろう。しかも縮こまっていては大臣から叱責の声が飛ぶであろう。

「省益優先主義」の撤廃に成功すること、官僚から公僕への意識改革が行われること、それが民主党の勝利の判定基準となろう。