自民党国対-根本的な見直しを要する2010/03/18 19:19

政権交代から半年経った。現状を見ると民主党の政権党としての進め方に比較して自民党の野党としての進め方が劣っていると思われる。

とにかく野党共闘の構築に失敗したのは厳然たる事実である。しかも公明、共産両党が賛成する法案もあるのである。自民党は国会内で孤立の危険性がある。

長年行動を共にした公明党が今や「是々非々」という閣外協力勢力となっている。

万年野党であるがあなどりがたい勢力の共産党も自民党には同調しそうにもない。元々反自民政党ではあるが。

みんなの党は今の所自民党に近い行動の様であるが。元々自民党に反旗を翻した勢力である。自民党に同調しないフリーハンドを持っている。

今野党共闘の線まで事態を改善できなければ一大事であることを忘れてはいけない。これをどのように実現するか。実現できる様に組織変更できるかが重要ではないのか。