復興関連増税-事前の検討がこれほど重要な時期はない ― 2011/06/22 18:52
震災復興のための増税は避けられないと見るべきであろう。
ここで重要なのは如何に景気後退を避けられるように税金の配分をするかという事である。迂闊に消費税に重点を置くと深刻な不況に見舞われかねない。
何処に増税の重点を置くべきかは、増税による景気への影響を勘案して進めるべきであろう。
増税は不景気への道筋となりかねないからその点をよく考えて税制改革をすべきであろう。
また、最も排除すべきは「景気が好転してから」という論法である。これは何時までも増税しないという事と同意義と見なされる。「景気好転」という事は「バブルとなる」との同意義ではないかと危惧するのである。
現在の経済状態の中で、増税すべきであるし、どの税を増税する事が景気に最も悪影響を及ぼさないかを検討して決めるべきではないか。
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