菅退陣三条件-提出の余裕を与えたのは反菅勢力の無能無策だ2011/06/28 18:40

菅総理が退陣の条件を3つ示した。この中で自然エネに関する法律は4月の条件になかったものだ。

これを提出される羽目になった事に反菅勢力は反省すべきである。

無荒老は思う。緻密な作戦を立てていれば6月には菅総理退陣が実現したであろう。それを無為無策で菅総理により高いハードル設定をさせてしまったのだ。

失敗の第一は「即時退陣」をがなり立てる以外の事をやらなかった事である。二世のお坊ちゃん総理ならば通用した手法は菅氏には全然通用しなかった。それを全く気付かないのだから無能としか言いようがない。しかも未だにがなり立てている人物もいるようだ。

次に反菅勢力は「烏合の衆」と見なされても仕方がない状態である事だ。有効な手段は誰かがやってくれるだろうというキライがなかったか。

菅総理の退陣の条件確立に最も努力したのは皮肉にも民主党の執行部であり、内閣の閣僚であった。ところが反菅勢力はこれを冷ややかに見ていたのではないか。

反菅勢力はあまりにも無能無策だ。菅氏はそれを承知して延命策をとろうとしているのではないか。

反菅勢力の諸君!どうすべきか原点に返った出直す必要はないか。さもないと菅氏はまたハードルを上げかねないのだ。