無荒老人の放言録

海賊対策で自衛艦を派遣することになった。

相手は身代金を目的とした事業をやっているのである。このような仕事が割に合わないことを明確にするために国連の主導でどのような行動が出来るかと言うことである。安保理の非常任理事国ではあるが日本はこの際このような問題提起も必要であろう。

国際社会として、身代金目的の海賊はワリに合わないもので、それ以外の方法で所得することがよいことを示さねばならぬ。他に収入の道がなければ新たな身代金ビジネスを考えるのではないか。

海賊更正手段も考えて行動することが国際社会の一つの義務と思う。単なる力で押さえ込むだけでは問題の根本的な解決にはならないと思う。