豪腕小澤警戒論-小澤氏の姿勢の何処が問題なのか2009/09/04 19:07

小澤氏が今度民主党の幹事長となるという。それに対して小澤警戒論がマスコミをにぎわしている。

いったい小澤氏の考えの内で何が問題なのか。これに触れた論議は見たことがない。要するに「豪腕小澤」にこれ以上暴れたら困る連中が言いふらしているだけではないか。

小澤氏の思惑通りに民主党が必ずしも動かないことは、「大連立構想」の破綻で明らかになったのである。党代表であっても意のままにならなかったのである。

それでは小澤幹事長の役割を考えてみればよい。間違いなく来年の参議院議員選挙、統一地方選挙などの地方選挙、そして予想される次の衆参同日選挙の全てで民主党が勝利することである。

ということは小澤警戒論はこれらの選挙で民主党が勝利することを願わない筋の発言ではないか。

尚、無荒老の考えでは小澤氏よりも警戒すべき人物はいるのである。それは3代に渡り1年しか持たなかった総理をその時に選出されるようなムードづくりをした人物である。

彼が誰であるかは詮索する必要を考えてはいない。しかし、彼が自民党を破滅させたA級戦犯の筆頭であることは間違いない。

コメント

_ 名無し ― 2009/09/05 17:47

マスコミは自民党以上に古い考えが蔓延しています。その表れの一つが、小沢さんの話です。マスコミはすでに報道と言うことを放棄していますので、何でも良いので煽って煽ってそれが視聴率や発行部数につながれば良いだけなのです。要はおもしろおかしくして金を稼ぐ、それが彼らの正体だと思います。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック