官庁の無駄遣い-公表されたのは氷山の一角 ― 2009/07/03 18:58
財務相が調査したところによると政府の57の事業を調査した結果全てに見直しの必要があり、そのうちの21は廃止を含めて再検討の必要があるということだ。
官僚だから身内に甘いことを差し引いてもこのザマである。他の事業や外郭団体も無駄が多いと思われ、ここに明らかになったのは氷山の一角と言うことである。全ての事業にムダがあるといっても間違いあるまい。
特に悪質なのが21件という事だが、これは即時廃止すべきである。また、残りの36件も廃止を前提として検討すべきである。
要するにこれらは天下りのための事業であろう。そのために外郭団体を作っているのである。
57ヶ全てに対して外郭団体は即時廃止し、天下り者は退職金なしで放り出すべきである。当人にはいささか気の毒だがそういっていては改革は進まない。
これは一罰百戒の意味もある。おかしな外郭団体や事業は同じ様な目に合うものと戒めねばならない。官僚が襟を正さなければ現在の日本の難局は切り開かねないと言うことである。
官僚が「公僕」精神に立ち返るまで、おかしな官僚とその悪習の排除は続けなければならないのである。
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