サマータイムに関する逆提案2008/05/28 19:08

サマータイムとは1時間早く仕事を始め1時間早く仕事を止めるということである。

時計を動かすといろいろトラブルが起きるので、時計を動かすことなくタイムスケジュールを変更すればよい。こうすれば何も法律を作るなどしなくても済む。

つまり、毎朝5時30分にラジオ体操の放送をし、官公庁は9時から仕事を始めて16時に終業し(企業もこれに同調すればよい)、学校は7時から授業を始めればよいのである。大相撲の打ち出しは17時でプロ野球のナイターは17時プレイボールである。

先に高齢者世帯などで発生するトラブルを論じたので今度は企業で考えられる点を述べる。

現在各企業はコンピューターで運営されている。サマータイムを推進している経団連の方々は、自分の企業でサマータイムにコンピュータープログラムが適合しているのかご存じだろうか無荒老は疑問に思っている。

コンピュータープログラム自体は、サマータイム実施国でプログラムされているのでプログラム作成は難しいとは思わないが、現在は誤作動すると困るので日本のコンピューターには導入されていないであろう。ところがこの切替を半年間で全ての企業に導入する必要があるのである。

2000年問題でも対策の徹底に数年間かかっている。サマータイムで対策を実施するには準備だけでも数年はかかるであろう。早急に導入できる話ではないのである。

この点から実施を急ぐとすれば日々のタイムテーブルの変更が一番よい。無荒老は何故時計の針を進めなくてはいけないか理解できないのである。