健康寿命の延長-健康者の調査も重要だ-PPKを活用せよ ― 2012/06/02 18:42
厚労省から健康寿命の調査の話が出た。人生1割強は寝て過ごすとのことである。
ところが無荒老の周辺には矍鑠たる老人ばかりでとんと寝たきりにおめにかからない。しかし、これは寝たきりの人には殆ど接しないせいだろう。
無荒老の周囲をもう一度見直してみると、健康寿命は人生の寿命よりもはるかにバラツキが大きいと言うことに気付く。
厚労省は寝たきりなど要介護となる原因に目を向けているようだが、寝たきりにならなかった人のデータをしっかり把握して活用すべきではないか。
これは前に発言したPPK(ピンピンコロリ)学会の提案に通じるものだ。誰しも寝たきりになりたくはないと思う。どうすればPPKとなって往生できるかを研究することは大事であり、それは健康寿命の延長に繋がるものではないか。
関係部署は発想の転換をして欲しい。
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