松山市民医学セミナー参加 ― 2007/11/29 19:18
松山市民医学セミナーに参加した。「日本の癌医療の問題点を考える」がテーマであった。
全体としての感想を述べると有意義なセミナーであった。
感じたことは、医学の進歩で癌に関する知識は大きく変わりつつあると言うことである。過去の癌に対する考え方は既に偏見の域にあると言える。正しい癌に関する考え方をすれば、日本の癌医療は大きく改善されるであろう。
マスコミにお願いしたいことは、最新の癌に関する知見を分かり易く解説し、人々の癌に対する正しい知識の普及に努めることである。これは興味本位に報道することでなく、最新の医療情報を大衆に分かり易く解説することであり、マスコミ側にも最新の医療情報に関する理解を求めるものである。
癌撲滅の政策に対してマスコミが以下に重要な役割を担っているか、痛感した次第である。マスコミの方々の医学知識の研鑽を望む次第である。
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