尖閣諸島-日本領の歴史的事実があるのだ-関係者は忘れているのではないか ― 2010/09/20 18:43
中国は「歴史」が大好きである。これで日本にイチャモンを着けている。しかし、彼らは事実を突きつけられたら容認するかな?
中国は清国の後を継いだものである。これは事実として認められる。
ということは清国が他国の領土としていた場所には中国が領有権を主張することは出来ないのではないか。
尖閣諸島はこれが当てはまるのである。その証拠は下関条約である。
下関条約で清国が日本に割譲したのは台湾とホウコ諸島(文字化けするといけないのでカタカナ表記とする)であり、尖閣諸島は入っていないのである。
ところで地理的に見るとホウコ諸島の方が尖閣諸島よりも地理的に格段に近いのである。即ち清国は尖閣諸島を日本本来の領土と認識していた証拠である。
日本及び清国が尖閣諸島を中国領と認識していたら、講和条約に明記していたであろう。それはなされなかったのである。
つまり尖閣諸島は清国領であったことはないのである。中国が領土主張する根拠はないのではないか。
中国は「歴史」を重んずるなら尖閣諸島の領有を主張する誤りに気付くべきではないかな。日本の関係者もこの歴史上の史実を主張すべきではないか。
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