無荒老人の放言録

アフガンの平和と安定は誰しもが望むところである。

ところが欧米主導の現在のアフガン対策が正しいのか疑問である。

兎に角タリバン勢力が完全に息を吹き返したといえる。これは結果から見ると対策が間違っていたとしか言いようがない。

日本が諸国のアフガン支援に参加することに異議を唱えるつもりはないが、その戦術が正しいかどうかについては当然発言する権利があると思う。

日本政府は現在の欧米諸国主導のアフガン戦略が妥当なものかを見直すように発言する権利があるのではないか。

欧米諸国のアフガン戦略に無条件で参加するのには疑問を感じる。彼に欧米諸国が現行の戦略を続けるのであれば参加を止めることも選択肢の一つと思う。

税金を使うのである。誤った手段を取ってはならない。